超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

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2014/6/11

敷地調査と家づくり

JISH

建物を建てるときには 昔は 家相をつかって家を建てていました
家相の基本は 方位です 東西南北の方位によって家づくりをします

現代のように 電気も水道も下水もない時代に 
家づくりをするときの 今で云う 建築基準法です

太陽が東の空からからのぼり 西の大地へ沈みます
夏の蒸し暑さ 冬の極寒を 快適に生活する
自然の世界での 家づくりの 大切なルールです

特に大切なのは 鬼門です 北東の方角が表鬼門 南西が裏鬼門です
鬼門の方角には 不浄のものを造らないなど 自然科学にあった家づくりです

TANI

都会の狭小地では家相を100%取り入れることは 難しいかもしれませんが
現代でも 大いに役に立つものも 中にはあります
たとえば 台所は 東の方位につくる リビングは東南方位(辰巳)につくる

KASO

しかし 東南(辰巳)の一番いい方角に リビングを作ろうとしたら
高いマンションが建っていたり 東 南 西が囲まれて 北側の道路しか
開放されていないとか 現代では 家相が 成り立たないこともあります

そこで 家づくりをするとき 一番大切なことは 現地調査です
住まいを建物の中だけで考えるのではなく

住まいづくりは、建物だけではなく 屋上 地下室 庭 車庫など
敷地全体でのプランを考えていくことが大切です

NIWA4

家族生活の中心となるリビングは 日当りがよくて 風通しのいい快適な場所
プライバシーを守られる 2階や3階に リビングを作るプランも考えられます

公園や隣地の緑地などがあって 借景を楽しめる
その眺望を活かしたプランニングをするのは
暮らしの快適さです

SIKI

【 敷地調査の内容 】
敷地を調査して 眺望のいい風景を楽しめる方向
周囲の環境 隣地の状況 日当り 通風 眺望(ながめ)
道路 街並み 人の流れ 地域環境 などが大切な調査です

1. 敷地の状況—敷地の寸法 形状 等の調査
2. 隣地の状況—道路 隣地 高低差等の調査
3. 設備の状況—給水 排水 ガス 電気 等の調査
4. 施工関係-----資材の搬入 工事車両 駐車場等の調査
5. 法規関係-----建築法規の調査
6. 地耐力調査 その他 登記簿上の面積 権利等の調査

ブリックスの無足場建築 【ゼロ工法】