東日本大震災以降老朽化している木造住宅の建て替が増えています
首都直下大震災や東南海地震の発生する確立が高いということで
特に東京周辺の戦後に建てられた老朽化した木造住宅のアパートが多い様です
地震によって 老朽化した建物の壁にひび割れなどの被害が多く出たことで
アパートの家主さんは万一のときには責任問題となるからです
阪神大震災のときには木造住宅の倒壊が原因で大火災が発生しました
もし大震災が 発生したとすると大都会である東京の方が阪神地区よりも
被害が大きいことになります
都会で暮らす人の義務として 火災を起こす可能性のある老朽化した木造の
建物は この機会に 早いうちに耐火建築に建替えを検討をするのが
賢明だと思います
建て替えをするとには当然ですが
火災を起こさない建物を建てる必要があります
最近では木造やプレハブでも一部を改良して
準耐火として認可された建物もあります
木造の建物が火災にあっても柱は焦げても
芯は残りますから大丈夫ですと自慢げに云っている
メーカーもありますが その様なことでは 大火災時には
実際問題として 人の命は守れません
阪神大震災のときの大火災では鉄骨住宅でも燃えてしまい
最後に残ったのは鉄筋コンクリートの建物だけです
もし建て替えをするときには 建物の高さを
少し高めにした建物を建てて
周囲建物の延焼を防ぐような工夫も大切です
最近では地震のあと親と一緒に暮らす
三世代住宅も増えているそうです
屋上を造ってバリアフリーで 快適に暮らしたり
または土地の有効利用を考えて
賃貸併用の複合住宅も老後の生活対策としては
有効なことです
建て替えの際には
ブリックスの石造り鉄筋コンクリート建築をご検討ください