神宮の自然の森
永遠の森を目指して大正の初期に
青年団の11万人に及ぶ 勤労奉仕による
植林によって 代々木の杜が誕生しました
神宮の森が出来る前は 辺り一帯は 現在の一部を除いては
畑がほとんどで 荒れ地のような景観が続いていたそうです
大正時代 すでに東京では公害が進んでいて
都内の大木・老木が次々と枯れていったのです
そこで百年先を見越して 神宮には照葉樹の椎や樫、楠
でなければ育たないと植林したのです
もしこの時に杉の森にしていたら
今のような素晴らしい森にはなっていなかったかもしれません
わずか半世紀で自然の状態になっている
ことが解り 世界的に注目を浴びました
神宮の自然の森では 森の誕生後 現在に至るまで
営々と守られていることがあります
それは 落ち葉の一枚も持ち出すことができないことです
林内に堆積した落葉を除去すると
地力の減退や自生する稚樹を抜き取ることになり
将来 森林の荒廃の恐れがあり
参道や境内に落ちた葉もかき集められ
森の中へ戻されるそうです
こうして戻された落ち葉は自然に分解して
柔らかい栄養豊かな土壌を作り
森を育むそうです
この森は永遠に子孫へ
受け継いでいかなければなりません
いま世界中で森林伐採が行われていて
地球の温暖化が進んでいます
森林伐採の原因は
主に住宅の建材用に使われています
地球環境を守るためにも
森林を伐採しないような
住宅造りをしたいものです
ブリックスの建築
地球温暖化 地球に優しい
自然石の型枠ユニット工法
ブリックスRCU建築