震災後の 「我慢の限界」と仮設住民

国土交通省によると 災害公営住宅については

岩手、宮城、福島、青森、茨城、千葉、長野、新潟の８県で
計約２万9500戸を建設する計画とのこと
三年間経った 今年２月末時点の完成戸数は1011戸 → これは約3パーセントの実績です

一方 復興庁の調べでは 避難者26万7419人のうち
仮設住宅の居住者は 今年２月１日時点で全国で９万8124人 → 約３０パーセントの実績です

３年も経った 現在 災害公営 ９７パーセントが未完成です
仮設住宅は ７０パーセントが 未完成です

これでは 被災者でなくても 我慢の限界です

復興の予算がない訳でもなく
全国からの 寄付も 多くの ボランティアも この結果では不満でしょう

どこの災害にあった地域でも 不満は 同じようです
また東日本大震災は 今までの 大災害とは規模も 内容も 特別ですが

阪神大震災などは もっと早く 復興が進んだ気がします

いずれにしても 一日も早く 被災者の方が
平常の生活に戻れるように してあげたいものです

ブリックスの RCU工法は 被災地の復興と 産業の 再生に
全力で 協力しています