家庭内での事故は交通事故と同じ位多い
1番事故の発生が多いのは浴室だ
子供やお年寄りなど 危険がいっぱい
子供の事故の半数は 浴槽で起こっている
事故防止の対策 に入浴後には 鍵をかけたり
浴槽の中の水を 抜くとか有るが
そてばかりでは無く 沸かしすぎた お湯や
床のタイルで滑っての転倒や打撲なども多い
施工時の安全対策としては 手摺りを設置するなど
滑りにくいタイルを選択するのが望ましい
浴槽の高さは 子供には高い方が落ちにくいが
年寄りには またぎにくい 家族構成に合わせて決める
次に 注意したいのが バルコニーからの転倒事故
窓や手摺りの高さや 形状が心配 子供は 1歳を過ぎると
歩き始め よじ登ったり 跳び上がったり 好奇心が強い
対策は 少し高めの 手摺りは縦格子で 格子の間隔は短く
ドアの取付けには 基本の3原則がある
壁側に吊元にする 人の動く方向には開かない
広さに余裕がない側には 開かない 風にあおられたり
人にぶつかったり しない工夫が必要です
また住宅の中でも特に危険なのは 階段です
階段での事故は お年寄りや 子供ばかりでは無く
急な階段は 物を持っての登り降りは特に注意が必要
対策としては 基本的なことですが 蹴上げや踏み面など
階段の勾配をゆるくすることで安全対策になります