超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

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2016/4/20

レゴブロック式建築工法

ユニット

ブリックスの建築の施工法
レゴブロックのように組み立て
鉄筋コンクリートの建物を施工する

最初に、2枚のパネルを 
レゴブロックの形の様に 組み立て
この1つのパネルの サイズは 
高さが20㎝ 横が40㎝ 厚さが2・5㎝の
天然石を埋め込んだコンクリート製の板です

この2枚のパネルのジョイント部分を 
左右向かい合わせて 
ジョイント棒で組み立てます  
これをユニットと呼びます
ユニットが完成した状態になります 

このユニットの片方の表面は
天然のみかげ石で出来ていて外壁側になります
もう片方のパネルの表面は
大理石またはコンクリートPC版で
室内の内装の壁となります

このユニットを家の型に積み上げていきます
ユニットの間に石用接着剤で固定していきます

次に ユニットのジョイント棒の上に鉄筋を2本
電車のレールのように並べます
鉄筋は動かないようにジョイント棒の
所定の位置の穴で固定します

この積み方には 1段づつずらす うま積み 
下から上まで同じ様に積む いも積みがあります

各段毎にユニットのジョイント棒の上に 
鉄筋を2列 固定していきます

このようにユニットを一段ずつ積み上げて
天井まで組み立てます
途中で 窓のような開口部を設けます

この開口部の空間部分を組み立てる時は 
電車の鉄橋のようなサポートをセットし
このサポートの上にユニットを並べていきます 

ユニットが積み上がった所で壁ユニットの
室内側のパネルの上に
デッキプレートを 載せます

このデッキプレートは
電車の鉄橋のように鉄筋がセットされていて
コンクリートの重さにも耐えられる強度があります

鉄筋の下には、コンクリートを流し込むための
鉄板の水平型枠が固定されています

床のコンクリートを流し込むための
デッキプレートが敷きこまれ

次に壁の ユニットの中の 横に固定した2本の鉄筋の内側と
ジョイント棒とジョイント棒の間の四角い空間に
縦に 鉄筋を 上から差し込みます

これで建物の一階部分の壁と 
2階の床の鉄筋が組まれたことになります
また同時に、コンクリートを流し込むための
型枠が完成しました

次に この壁ユニットの空間に 
生コンクリートを流し込みます
次いで 床スラブの デッキプレートの部分に
コンクリートを流し込みます
これで1階の壁と2階の床が完成しました

壁の外側にはみかげの石の仕上げ
部屋の内側の壁には大理石のまたはPCの
仕上げが完成している状態となります

同様に 2階 3階へと 上階へ組み立てていきます
壁構造は 5階まで 建物をつくることが出来ます

鉄筋コンクリートの躯体が出来たら 
建物に窓や ドアを取り付け 
電気 水道 ガス キッチン お風呂 トイレなどを
取り付けて 完成です

壁厚250ミリ の外壁が御影石仕様の
鉄筋コンクリートの建物が完成します

国際特許を取得した
ブリックスのRCU建築工法