モノコックボディの コンクリート建築があります
モノコックボディとは 飛行機や 潜水艦また 最近の自動車のように
フレームと ボディを一つにした 全体が一体の曲面の構造です
空気や波の抵抗を少なく 流線型の胴体でなければ
潜水艦は海の中を 飛行機は空を飛ぶことができません
また自動車も空気抵抗が多すぎてスピードが出せずに不安定です
建物でも同じことが言えます
台風や竜巻の風に対する抵抗が少ない飛行機のような曲線が有利です
さらに津波などの水に対しても潜水艦のような曲線の建物が強いと言えます
身の回りのあらゆるものが 曲線で出来ているのに
建物だけが なぜ四角いのでしょうか
それは 建築材料と 建築コストの関係です
建物を建てるときに使う 木や鉄骨は直線です
それを曲線にすると 加工費が高くなります
また曲線で出来た室内はとても優雅な雰囲気の空間です
そこで開発されたのが 自由に曲面をつくることができる
ブリックスのユニット工法です
ツーバイフォーなどの建築工法は 合板をクギでとめているため
合板ごとに バラバラであり 一体構造には ならず
建物全体が 一体構造とはならず モノコック構造とは 呼べません
コンクリートの型枠の役割のパネルの 外側と内側の長さを替えることで
ブリックス建築は 建物の形を 曲面に作ることができます
流し込んだコンクリートは 建物全体が一体となって モノコック構造となります
3次元の曲面も可能です たとえば 動物などの形なども可能です
このようにモノコックボディのコンクリートの建物が簡単に
建築コストも 一般の鉄筋コンクリートと 比較するとローコストです
台風や津波 地震に強く 建物の デザインも優れた
モノコックボディのコンクリート建築を建ててみませんか