関東大震から100年がたちます
東京の下町のほとんどが消失してしまいました
地震はよく 「忘れたころにやってくる」といいます
近い将来必ずやって来る地震の対策は済んでいますか
地震による火災は大火事となります
消防自動車が来て消化してくれるようなものではありません
街全体が大火となるものです
火事が同時に発生するために 消火活動が出来ずに
火事は大きく広がって行き 街全体が焼け野原になります
火事は初期消化が大切です
火災が発生してから一定時間 経つと
木造住宅は 火が家中に燃え広がり
全焼してしまいます
消火活動には 消防車の台数に限りがあるため
同時に消火できる火事には限界があります
阪神大震災でも 多くの場所で同時に
火災が 発生して 消火活動が 不能となり
多くの場所で 数日間 煙が立ち昇っていました
現代の都市の環境は 木造 家屋が密集していて
関東大震災 や阪神大震災と同じ様な地震が 発生すると
消防車による 消火活動が出来ずに 再び大火となります
自分の住んでいる家や 周囲の環境を
もう一度 見渡してみましょう
日常的には 火事が発生すれば すぐに
消防車が 消化してくれるから安心と思っていますが
大地震の時の大火事には 困難です
自然災害から身を守るには 日頃から
自分自身で 安全を確保できるように心掛けましょう
火災の災害に強い建物は 鉄筋コンクリートの構造です
室内でもできるだけ不燃のものを使用するようにしましょう
テレビのニュースでよく言う 災害時は丈夫な建物に逃げましょう
あなたがすんでいる家は 「丈夫な建物に暮らしていますか」
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