厚壁断面
鉄筋コンクリートの建物の寿命
鉄筋コンクリートの建物は
コンクリートの中に鉄筋を入れて一体となり
強度を造り出します
その強度と耐久性から トンネルや 橋 公共の建物など
多くの 構築物に 使われます
では 鉄筋コンクリートの寿命は
どのくらいあるのでしょうか
寿命を決めているのは 鉄筋です
一般的に 鉄筋は外気にさらしておくと
ボロボロに錆びてしまいます
そのサビを防止する役割が コンクリートです
コンクリートは アルカリ性なので
鉄筋を包み込み サビを防止します
ところが コンクリートも 経年変化で
表面から 徐々に 中性化して行きます
コンクリートが中性化すると鉄筋がサビてしまいます
そのために 鉄筋を コンクリートの表面から内部に
埋め込むことで 鉄筋のサビを遅らせることが出来ます
これを鉄筋の かぶり厚 と言います
一般的なコンクリートのかぶり厚さは30mm~40mmですが
このかぶり厚さが 厚いほど 鉄筋がサビにくいのです
※RC外断熱建築のかぶり厚さはー10mmとなっています
その場合の中性化にかかる 年数が 60年くらいかかり
その年数が 鉄筋コンクリートの寿命と言われています
建物の寿命を伸ばすためには コンクリートの
中性化を伸ばす事です
ブリックスの建築はコンクリートの構造体の外側に
ブリックスのユニットで覆うことで コンクリートの
中性化をさらに伸ばすことが可能となります
100年建築を目指したのは ブリックスの建築です
天然石の住宅