七夕の星物語
天の川の西岸に織姫という姫君が住んでいました。
織姫は機織りの名手で、美しい布を織り上げては
父親である天帝を大変喜ばせておりました。
そんな娘の結婚相手を探していた天帝は、
東岸に住む働き者の牛使い彦星を引き合わせ、
二人はめでたく夫婦になりました。
ところが、結婚してからというもの、
二人は仕事もせずに仲睦まじくするばかり。
これに怒った天帝が、天の川を隔てて二人を離れ離れにしてしまいました。
しかし、悲しみに明け暮れる二人を不憫に思った天帝は、
七夕の夜に限って二人が再会することを許しました。
こうして二人は、天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、
年に一度の逢瀬をするようになったのです。
星座を見るのは
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ブリックス建築